ユア・オンリー・ロンリー



ユア・オンリー・ロンリー
ユア・オンリー・ロンリー

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:ユア・オンリー・ロンリー, イフ・ユー・ドント・ウォント・マイ・ラヴ, ラスト・イン・ラヴ, ホワイト・リズム&ブルース, ティル・ザ・バーズ・バーン・ダウン, ザ・ムーン・ジャスト・ターンド・ブルー, ソングス・オブ・ラヴ, フィフティーン・バックス, トラブル・イン・パラダイス,
セールスランク:26649 位
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買いです。

ウエスト・コーストの音楽シーンを語る際欠かすことのできないJ・D・サウザーですが、本作があまりに脚光をあびたため、他の作品が霞んで見える弊害があるように思えます。ただし、だからといって本作が過大評価されているのかといったら、そういったことはまったくなく、あくまで他の作品が過小評価されているのではないかということです。本作は大ヒットした表題曲の他にも、これといって曲名を挙げるのが憚られるほど、どの曲もクオリティが高く、また聞き飽きせずに長い付き合いができます。ただ、このCDに関してひとつ、アナログの内袋のスタジオ・セッションの写真はウェスト・コーストの「良い時代」の雰囲気を切り取っており、またアート・ガーファンクルの自殺した恋人のローリー・バードの姿なども見られ、個人的に思い出深いので、ぜひなんらかの形で取り入れて欲しかったです。
永遠の名曲、ユア・オンリー・ロンリー

リンダ・ロンシュタットに曲を提供する等、70年代ウェスト・コースト・ミュージックを語る上で欠かせない男性シンガー・ソング・ライターの、最大のヒットであるタイトル曲を収めた79年の作品。仙人のような人で、寡作で有名ですが、ロイ・オービソンへのオマージュと言える本作のタイトル曲は名曲中の名曲。ヒット曲はこの1曲だけでもいいじゃないですか。多くの人の記憶に残り続けるのですから。私にとってはLPを聴きまくった若き日のほろ苦い思い出とともにある曲です。この1曲だけで買いでしょう。J.D.はバラードがやはり魅力的で、ニコレット・ラーソンがデビュー作で取り上げた(3)、リンダがミス・アメリカで歌った(4)も本作を魅力あるものにしています。他の曲はさほどお薦めできる出来ではなく、名曲充実度の観点からは難があるのは事実。

しかし、それを補って余りあるのはアルバム・ジャケットのシンプルな素晴しさ。男の哀愁が伝わってきて、惚れ惚れします。ネクタイをしめたロック・ミュージシャンのアルバム・ジャケットとして最高の作品と言えるのではないでしょうか。名曲(1)、(3)、(4)とアルバム・ジャケットの出来を総合して、星5つを献呈します。
良質なアルバム

ソング・ライターとしてのイメージが強かったJ.D.サウザーだが「You're Only Lonely」のヒットをキッカケに、シンガーとしての一面を見せたアルバム。いわゆるMOR(Middle of the Road)風アルバムだが、シンガーとしての自己主張は激しくなく、「まあ、俺が歌えばこんな風な感じさ」とやや斜に構えて歌っている様子が窺がえる。

「You're Only Lonely」だけではなく、曲は粒揃い。ウェスト・コースト風な歌があるかと思うと、カントリー風な歌もある。様々なアーティストに曲を提供した彼らしい。どの曲でも、済んだ高音と温かみのある低音が魅力的。

アルバムを通して聴くと、カリフォルニアの海岸沿いの洒落たテラスで穏やかな風に当たっているかのような爽やかさを感じる佳作。
感涙!

歌の上手いシンガーはたくさんいますが、声に説得力のあるシンガーは少ないと思います。 J.D.サウザーはそんな数少ない説得力のある声の持ち主だと思います。 シンプルな歌詞をシンプルなメロディに乗せて歌っても充分に伝わってくる何かがそこにはあります。 しばらく音沙汰のないのが残念ですが、うわさでは先ごろジャクソン・ブラウンとベネフィット・コンサートに参加し、ステージで「来年ニューアルバムを出したい」を語っていたとか。 信じていいんですよね、J.D.?
夏の空のような伸びやかな歌声

 AORのカテゴリーに入るアーティストです。
 ただ、AORの中では洗練された都会派ではなくて、少しカントリーなカラーを持った人だと思います。

 J.D.Southerの歌声というのは、滑らかで伸びやかです。繊細だけれども力強い、なんだか2Hの鉛筆で線を何本も描くことで、太くて濃い線に見えるような、そんな感じです。
 特に高音を歌っていくときの伸びやかさは、抜けが良くて繊細です。
 夏の晴れた高い空をイメージさせます。

 タイトル曲の「ユア・オンリー・ロンリー」をはじめ良い曲があるのですが、カントリーっぽい曲も入っていて、それがアルバムを通して聴いたときの統一感を損なっています。
 少なくとも「AORなアルバム」を期待している人にとっては、「どうかな?」という感じです。

 しかし、この人の歌声は初夏の海にとても合うので、聴かないわけにはいきません。




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